顔のたるみ・むくみの原因は
年齢だけではありません
女性の方であれば、年齢を重ねるごとに顔の「たるみ」や「むくみ」が悩みの種になるのではないでしょうか。
中には「歳のせいだから仕方ない」と諦めている方もいらっしゃるかもしれません。
筋力の衰えや、水分量の減少などに対して、加齢の影響は確かに大きいです。
しかしセルフケアによって、たるみ・むくみを現在より改善したり、進行を防止したりすることは十分に可能です。
こちらでは、顔のたるみ・むくみが起こる原因と対処法をご紹介しています。
お肌の垂れ下がりやむくみでお悩みの方は、ぜひご参照ください。
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目次
こんなお悩みありませんか?
- 年齢を重ねるごとに肌が垂れ下がってきた
- むくみのせいで顔が大きくみえてしまう
- なぜ顔がむくむのか原因が分からない
- 顔のむくみをなんとかしたい
- たるみやむくみは歳のせいと諦めている
- お肌を引き締めて若々しくみられたい
顔のたるみ・むくみのおもな原因
肌の構造とトラブルの原因
顔のたるみとは、目の下や口元、顎のラインなどが垂れ下がった状態のことを指します。
また、皮膚の下に余分な水分や老廃物がたまってしまうむくみも顔の悩みの1つに挙げられます。
適切なケアができるよう、たるみやむくみがなぜ起こるのか、考えられる原因を確認していきましょう。
●皮膚の構造
皮膚は表層から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造になっています。
・表皮
外的刺激から肌を守る役割があります。
・真皮
真皮には、お肌の張りや弾力のもととなる、コラーゲンやエラスチンが豊富に含まれています。
・皮下組織
大部分が脂肪からできており、外からの衝撃をやわらげるクッションの役割や、水分を保持する役割などがあります。
●顔のたるみ、むくみの原因
・顔の筋肉量の減少
顔まわりにある表情筋の低下から、たるみやむくみにつながることがあります。
表情筋とは、その名の通り喜怒哀楽の表情を作るための筋肉ですが、お肌を引き上げる役割も担っています。
おもに加齢の影響で、表情筋の筋肉量が減少してきます。
また、マスクを長時間着用している方や口を動かす機会が少ない方、食事のときの咀嚼が少ない方なども、顔まわりの筋肉が低下しやすくなっています。
・脂肪の増量
暴飲暴食や生活習慣の乱れから皮下脂肪が増えると、その重みで肌が垂れ下がりやすくなります。
・コラーゲンの減少
お肌の弾力性を保つコラーゲン繊維が減少すると、たるみが生じやすくなります。
紫外線やお肌の乾燥、閉経にともなう女性ホルモンの分泌低下などが、コラーゲンが減少する原因に挙げられます。
・不良姿勢、長時間の同じ姿勢
デスクワークで背中が丸くなっていたり、スマホの操作で長時間同じ姿勢が続いていたりすると、首まわりの緊張が強まってきます。
とくに首の下や鎖骨周辺には、主要なリンパが走っています。
硬くなった筋肉で血管やリンパが圧迫されて循環が低下すると、水分や老廃物が顔まわりに溜まりやすくなります。
たるみ・むくみのデメリット
顔のたるみやむくみをそのままにしていると、以下のようなデメリットが考えられます。
●顔と首の境目が不明瞭になる
顎のたるみが進行すると、顔と首の境目がわかりづらくなることがあります。
顔は外から一番目につく場所になるため、顎のたるみは実際よりも太った印象を与えやすいです。
●顔の輪郭の変化
むくみは、顔が大きく見える原因の1つです。
生まれつきの骨格の場合もありますが、むくみによって顔が大きくなっているケースもあります。
●ほっぺたがたれ落ちる
頬や目の下は、たるみが起こりやすい箇所です。
たるみによってシワができてしまうと、まわりの人に老けた印象を与えてしまいます。
むくみ・たるみの改善、予防が
期待できるケアの方法
顔のたるみやむくみをそのままにしていると、見た目に悪影響をおよぼす場合があります。
若々しいお肌を取り戻すためにも、以下のようなセルフケアが有効と言われています。
●紫外線のケア(UVカット)
紫外線はお肌の老化を進行させます。
外出する際には、日焼け止めを塗るようにしましょう。
日傘や帽子を使用すると、より効果的です。
紫外線は1年中降り注いでいます。
そのため、夏場に限らず冬場も紫外線ケアを怠らないようにしてください。
また、紫外線はガラスを通過しますので、車を運転する際や室内にいるときにも紫外線対策しておくことをおすすめします。
●保湿
たるみ・むくみを防止するために、しっかりと保湿を行いましょう。
肌の乾燥はコラーゲンの減少につながります。
また、乾燥はお肌のバリア機能低下を招き、紫外線の影響も受けやすくなります。
洗顔後や入浴後に、化粧水でお肌に水分を与えてください。
そして、美容液や乳液を塗ってお肌に蓋をしておくと、乾燥を予防できます。
●表情筋のストレッチ
顔まわりの運動によって、表情筋の緊張をゆるめましょう。
「あいうえお」の口の形で口を大きく動かします。
一語につき顔の筋肉に力を入れた状態で、5秒間キープします。
とくにデスクワークで口を動かす機会が少ない方や、日中マスクをずっと着用されている方などは、意識して顔まわりの運動を取り入れましょう。
●顔や肩まわりをほぐしてあげる
顔まわりの筋肉をセルフマッサージでほぐしていきましょう。
指の腹を使い、優しく円を描くように頬をほぐしていきます。
また、リンパマッサージもむくみの改善に効果的です。
・人差し指の第一関節と第二関節の間の骨を利用して、顎の下を優しくほぐします。
ほぐしつつ顎の中央から耳の裏側に向けてリンパを流すようにしてください。
・指の腹をつかって耳の後ろから鎖骨に向けて5回ほど流します。
・最後に指の腹をつかって、鎖骨の内側から外側に向けて5回ほど流します。
もし左右で硬さに違いがあれば、硬い方を多めにほぐしてください。
●塩分を控える
むくみが気になる方は、なるべく塩分を控えるようにしましょう。
塩分を過剰に摂取すると、身体に水分を溜め込もうと働いてしまいます。
塩分は、男性で7.5g未満/1日、女性で6.5g未満/1日が理想とされます。
●姿勢の意識
顎を軽く引いて、背中を伸ばした姿勢を普段から意識しましょう。
前のめり姿勢は首の前側や鎖骨周辺の緊張を強めて、リンパの流れを悪くしてしまいます。
また、重力の関係で皮膚が垂れやすくなるため、スマホは顔の高さに上げて操作するか、使用時間を減らすことをおすすめします。
●身体を冷やさない
身体の冷えは、血行の悪化を招いてしまいます。
上着を羽織るなどして、首まわりをなるべく冷やさないようにしましょう。
知恩鍼灸院・整骨院の
【顔のむくみ・たるみ】へのアプローチ
当院では、顔のむくみ・たるみに悩まれている方に対して頭のもみほぐし・美容鍼施術・電気機器によるパルス刺激などを使用して改善へ導きます。
これらの施術を取り入れることで、頭皮や表情筋の硬さをほぐし血行の促進効果が見込めます。
美容鍼は、コラーゲンなどお顔の弾力を保持している真皮層に刺激を与える療法です。
刺激によって、自然治癒力の向上やお肌を生まれ変わらせるターンオーバーの促進が可能となります。
また、表情筋にもアプローチできます。
固まってしまっている表情筋を和らげ、正常に働かせることで、筋力をアップさせる効果も期待できます。
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